戦争と図書館 戦時下検閲と図書館の対応

JLA Booklet

戦争と図書館 戦時下検閲と図書館の対応

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出版社
日本図書館協会
著者名
新屋朝貴 , 濵慎一 , 荒木英夫
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2024年9月
判型
A5
ISBN
9784820424031

2022年2月に始まった「ロシア・ウクライナ戦争」では、図書館の閉鎖、特定の書籍を撤去する取り組みなどが行われていると報じられています。日本においても、太平洋戦争で多くの図書館が被災し、蔵書の焼失、散逸などの被害に見舞われました。一方で、戦時下の統制において図書館が「思想善導」の機関としての役割を果たしたことも忘れてはなりません。
本書は、第109回全国図書館大会分科会「戦争と図書館」の講演録です。太平洋戦争中の思想統制、図書館への弾圧、図書館人の抵抗などをテーマとする3つの講演を収録しています。2024年は「図書館の自由に関する宣言」採択70周年、資料提供の自由を使命とする図書館のあり方を考えるとき、ぜひ手にしたい一冊です。

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