「殺人者(ぼくら)に弱みは命取りだ。大切な存在は誰にも知られちゃいけない」
人を殺めたことで『殺人者(マーダー)』として覚醒した鬼束ヤマト。
会社の同僚で『殺人者』だった細谷和美に命を狙われるも、どうにか同盟関係を結ぶことに成功したヤマトだったが、自身の勤め先に企業コンサルタントとしてやってきた山崎三郎という新たな『殺人者』の登場により事態は急変。
動揺するヤマトたちに対し、山崎は自身の目的が『殺人者狩り』と呼ばれる存在の排除であると告げるのだった――。
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