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田川誠一(1918~2009)は、慶大法学部を出て朝日新聞に入社、記者や労組委員長として活躍ののち1960年衆議院選挙で旧神奈川2区から初当選。以後連続11回当選を重ね、自民党ハト派議員として日中国交正常化に尽力したが、ロッキード事件を機に新自由クラブを結成してその後の新党ブームの先駆けをなした。第2次中曾根内閣で自治相を務め、新自由クラブ解散後は自民党に復党せずに一人で進歩党を結成し、金権政治の打破を訴え続けた。「?せ我慢」の精神でジャーナリズムの理念を実践したメディア政治家の生き様から、政治とカネに揺れた戦後政治の転換点を照射する。
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