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お子さんに集中力がなかったり、友だちとうまくいかなかったりで、お悩みではありませんか? 将来のことを考えると心配ですよね。
でも安心してください。家庭で親の対応を変えれば、お子さんは大きく成長します!
日本ではここ数年、授業に集中できない、友だちと上手にコミュニケーションが取れないなど、小学校に上がってくる子どもたちが自分たちの行動や感情調整ができないことが問題視されています。
自分の心と向き合い、集中してものごとに取り組むスキルを、子どもたちは獲得できていないのです。
いっぽう欧米では、教育に本当に必要なものとして、学力だけではなく、行動や感情調整の役をつかさどる社会情動的スキル(Social-emotional skills)の重要さが注目されて来ました。
社会情動的スキルは、自己認識や自己制御、責任ある決断力、周囲への気づきを含む社会的認識力や対人スキルのことを指し、良好な人間関係を築いたり、困難を乗り越えたりするためには不可欠です。つまり、テストに備えるためではなく、子どもたちが人生を航海して行くために必要なスキル、「生きる力」と言えます。
この「生きる力」を育むのに最適な方法が、モンテッソーリ教育にマインドフルネスを取り入れることです。
本書は、14 万部超のベストセラー『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』の著者である島村華子が、最新研究からの豊富なエビデンスをもとに書き下ろしました。マインドフルネスを自然な形で取り入れる方法や、モンテッソーリ教育からヒントを得て子どもたちの成長をサポートするさまざまなアイデアを紹介しています。
親子で取り組む呼吸法やふりふり運動、歯みがきや植物の世話といった日常の生活で心を落ち着け、集中するアイデアが満載です。
親子で一緒にすることで、親子関係を深めるだけでなく、大人も子どももストレスや感情を管理するのにも役立ちます。
マインドフルネスやモンテッソーリ教育を試してみたいけれども一歩踏み出せない、どこから始めて良いのかわからないという方におすすめの一冊です。
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