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「みる」「わかる」「きめる」「うごく」の4つのステップを用いてピンチに強い人になることをめざします!
予測不可能な時代だからこそ 身につけるべき大事な力
「リスクマネジメント」という言葉を目にすると、「災害」「事故」などを想定しがちですが、その本質的な意味は、「危機の未然防止」と「危機が起こったときの最悪の事態を防ぐ対応」をすることです。「何かに失敗したとき」「間違ったことをしてしまったとき」に親や先生、友だちにどう対応するのかという日常生活の一コマからテストで悪い点にならいための対策、健康管理もリスクマネジメントの領域だといえます。
本書は、首相特別便機長、湾岸危機時の邦人救出機機長などを務め、「グレート・キャプテン」として知られる元JALパイロットの小林宏之氏が監修、PDCAに代わるフレームワークとして注目される「OODA(ウーダ)」【Observe(みる)、Orient(わかる)、Decide(きめる)、Act(うごく)】をベースにリスクマネジメントを育む内容です。
こどもが「事故」「成績不振」「いじめ」といった危機に直面したときにどのように考えどのように行動するべきかを導きだせる実践的な内容を解説するとともに、大人にとってもリスクマネジメントについて考えるきっかけとなる一冊です。
失敗をおそれずに、前へ進むためにも、リスクマネジメントの知識を身につけよう!
本書の売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」を通じて全国のこども食堂支援に使われます。
【もくじ】
はじめに
失敗をおそれずに、前へ進むためにも、リスクマネジメントの知識を身につけよう!
第1章 ピンチのとき、あなたならどうする?
ケガや病気をしてしまった! あなたならどうする? …など
第2章 世の中はさまざまなリスクにあふれてる
日常で直面するさまざまなピンチが「リスク」 …など
第3章 ピンチのときに役に立つ考え方「OODA」
ピンチのときに役立つ「OODA」という考え方 …など
第4章 《Observe》しっかり「みる」力を鍛えよう!
“鳥の眼”で全体を見渡してみる …など
第5章 《Orient》状況を「わかる」ことが大事!
都合の悪い情報にも目を背けない! …など
第6章 《Decide》決めるときは大胆に「きめる」
覚悟を決めて「決断」した杉原千畝 …など
第7章 《Act》きっとうまくいくと思って「うごく」!
行動するのが怖かったら、「行動しない場合」を考える …など
第8章 ピンチに備えた日ごろの準備と心がまえ
ピンチはピンチではない! チャンスと考えよう! …など
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