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療者が医療と
距離を置いてみたワケ
治療をせず精一杯楽しむ3年か/ハイリスクな治療をして得る5年か
難病をもって生まれ、30 歳で希少がん、そして余命宣告…
薬剤師=がん患者の著者がつづる正直に病気と向き合うスリリングな日々
〈本文より〉
人生のなかで意図せず起きた「病気」というイベントを過度に恐れる必要はない。どこに行きたいとか、何を食べたいとか、これまで当たり前に思っていたことも、医療の力を借りれば多少の制約はあれど、ある程度は実行可能だ。小児患者であろうと、高齢患者であろうと、病気を抱えた患者は皆、「今」を生きている。その患者本人が「今」をどう生きて「これから」をどのように過ごしたいかは、本人にしか決められないある種の生存権のようなものだ。
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