地図で読み解く日本の新幹線

地図で読み解く日本の新幹線

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出版社
カンゼン
著者名
川島令三
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2024年9月
判型
B5
ISBN
9784862557346

東海道新幹線誕生60周年!

東海道新幹線は、1964(昭和39)年10月1日の開業以来、観光やビジネスで利用されている。2024年までの60年間に、利用客数は約68億人にのぼる。本書は、東海道新幹線をはじめとする日本の新幹線の「路線」「駅」の不思議や秘密、「歴史」を地図を使ってひも解く。新幹線の「これまで」と「これから」がわかる1冊。

【構成】
■はじめに

■数字で読み解く新幹線

■日本の新幹線の基礎知識
01新幹線とは、そもそも何? 語源は? いつ定着した?
02戦前の弾丸列車計画と東海道新幹線誕生までの経緯
03東海道新幹線の工事はどのように行われた?
04東海道新幹線の開通後、新幹線はどのように拡張してた?
05本当にできるのか? リニア中央新幹線の将来性

■もっと知りたい日本の新幹線① 新幹線が世界に与えた影響

■Part1 路線で読み解く日本の新幹線
・直通運転するはずだった東海道新幹線と東北新幹線
・米原~京都駅間の実距離が在来線より長いワケ
・日本一の速度を出せる! 宇都宮~盛岡駅間の秘密
・新幹線には踏切がない? 例外として設置された場所
・3ルートが検討された? 西九州新幹線の計画と実際
・西明石駅と相生駅に新幹線が停車するワケ
・日本最大の車両基地新幹線総合車両センター
・海を潜る路線新幹線の海底トンネル
・壮絶な苦労の末に誕生した山岳トンネルの物語
・周波数が3度も変わる? 北陸新幹線の交流送電
・「4時間の壁」とは? 飛行機とのシェア争い・・・など

■もっと知りたい日本の新幹線② 新幹線沿線の野立て看板

■Part2 駅で読み解く日本の新幹線
・「新幹線の東京駅」は別の場所に設置されたかも?
・「政治駅」と呼ばれる岐阜羽島駅と浦佐駅の謎
・線路は高架で駅は地上? 新幹線の地上駅のワケ
・全通後に設けられたローカル駅の背景
・新大阪駅は「用地確保」と「淀川を渡る回数」で決定?・・・など

■もっと知りたい日本の新幹線③ 特徴ある駅舎が多い北陸新幹線

■Part3 歴史で読み解く日本の新幹線
・空港建設反対のあおりで幻に終わった成田新幹線
・上越新幹線の起点は大宮駅でなく新宿駅だった?
・東海道新幹線はJR西日本が運営するはずだった?
・開業前の新幹線のレールを阪急電車が走った理由
・回送する新幹線を使った伝説のリレー輸送・・・など

■巻末付録 歴代新幹線車両の横顔

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