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2024年の増刊号は3つの特集をお送りします。
まず特集1では「永久保存! 認知行動療法の基礎と実践」と題し,いまさら聞けないCBTの基礎基本について解説しています。基礎を説明する序論に続いて,臨床でも使える,援助者自身が試してみたくなる7つのワーク(認知再構成法・アンガーマネジメント・問題解決技法など)を紹介しています。これから本腰を入れてCBTを学び始めようとする方,これまで学習したCBTを復習したい方,必見です。
特集2では小社より刊行している『ストレングスに着目した精神看護学(基礎編・関連図を用いた事例展開編)』の編著者の方々にご参加いただき,「リカバリー・ストレングスにもとづく看護に向けて」と題した座談会を開催。精神看護学におけるリカバリー・ストレングスという考え方をいかにして教授していくかについて,具体的な演習を紹介しつつ,検討を行いました。
特集3では「これって訪問看護の仕事? 『本来業務』以外の頼まれごと!」と題し,いわゆる利用者・家族から「訪問看護」業務以外の頼まれごとをされた場合の対応について,12か所の訪問看護ステーションの方々にご執筆をいただきました。(相談事をなんでも)「やってあげる」ことによる「自立の妨げ」「依存の形成」というワナを回避しつつ,協働を通じた信頼関係と自立への道筋をいかにして構築するか。この特集で紹介しているそれぞれのケースの奮闘から,精神科訪問看護の奥深さを感じていただければ幸いです。
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