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「翻訳困難な日本語」をどうすべきだろうか? 原文の異質性を尊重する「異質化」と訳文の自然さを重視する「同化」などの翻訳方略理論を踏まえつつ、漱石、谷崎、川端、三島などの小説の英訳作品から具体例を引きながら、日本文化固有の事象や概念、あるいは日本語に特徴的な表現が、SeidenstickerやKeeneなどの翻訳家たちによって、どのような創意工夫や発想の転換を通して英語で表されているかを検討し、翻訳の可能性と限界を考察する。
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