働く女子に明日は来る!

小学館文庫

働く女子に明日は来る!

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出版社
小学館
著者名
中澤日菜子
価格
902円(本体820円+税)
発行年月
2024年9月
判型
文庫
ISBN
9784094073874

働く女子にエールを!超前向きお仕事小説

「やれることをやれ、目の前の仕事に全力で取り組め。そうしているうちに…動かねえと思ってたもんが動き出したりするもんなんだ」そんなメッセージが込められた人気小説が文庫化です。
今日も明日も、心身共にハードワークが待っている…! そこは、テレビドラマ制作の現場。主人公の時崎七菜(31才)は、制作会社のアシスタントプロデューサ-(AP)。尊敬するプロデューサー(P)の上司・頼子をお手本に、連続TVドラマ『半熟たまご』の現場で日々格闘中。クセの強い面々との仕事には、毎日トラブルが頻発状態。元来マジメで不器用な七菜は、トラブルがあった時も、美味しいロケ飯を心の支えにひとつひとつ乗り越えていく。そんなある日、先輩の頼子からPを引き継ぐことに。次々と襲いかかるピンチ。そして、ついには前代未聞の大ピンチに!果たして、七菜はどうする?
働き方改革、パワハラ、モラハラ、働く女子の恋愛事情・・・・・・イマドキのお仕事問題をはらみつつも、ハートフル。働く女子の背中を包み込み、優しく押してくれる、令和版前向きお仕事小説です。読めば元気になること、間違いなし、です!


【編集担当からのおすすめ情報】
働くことは、生きること。ついこの前の時代までは圧倒的男性社会だった業界でも、女子が働くことが当たり前となった現代。そんななかで頑張る「働く女子」が主人公です。
日頃、私が出会う多くの仕事女子の方々は、マジメで真摯で一生懸命。そんな働く女子を応援するような前向きなお仕事小説を是非読みたい、とお願いしました。描くのは、生き生きとした人物描写とリアルなストーリー運びで人気の中澤日菜子さん。テレビ業界をみっちり取材して、とてもパワフルで愛おしい、お仕事小説が誕生しました。
そんな文庫の巻末を締めくくるのは、現役テレビドラマプロデューサー・祖父江氏の解説原稿。まさに、ドラマから抜け出してきたような働き女子のリアルな本音が満載です。
楽しく読めて元気100倍!また、各章のタイトルも美味しい食べ物になっているように「美味しいもの食べて、元気だそう!」というメッセージも込めています。読めば爽快!明日への元気が湧いてくる一冊です。

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