10代からのサステナブル 持続可能な社会をめざして

10代からのサステナブル 持続可能な社会をめざして

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出版社
高木書房
著者名
野田将晴
価格
1,200円(本体1,091円+税)
発行年月
2024年9月
判型
A5
ISBN
9784884718404

エスディジーズ(SDGs)の言葉は、ほとんどの人が知っていると思います。
では、なぜSDGsの取り組みが始まったのでしょうか。
世界は科学文明の恩恵を受けている国もあれば、飢餓や病、「専制と隷従、圧迫と偏狭」の政治に自由を奪われ、戦争や内乱で生きる権利すら危機にさらされている多くの人々がいます。
国連はそれらを改善すべく、2000年9月に「国連ミレニアム宣言」を採択し、2015年までに達成すべき国際社会共通の目標としてミレニアム開発目標(MDGs)をまとめました。
そして2015年、多くの命が守られ、生活環境が改善されるなど世界全体で多くの成果がみられた一方で、目標の達成に差があったり、地域や性別、年齢等による格差が生じており、MDGsの恩恵を受けていない「取り残された人々」の存在が明らかになりました。
そこで2015年、「誰一人取り残さない」として、国連はSDGs(持続可能な開発目標)を採択し、2030年までの国際社会共通の行動指針(アジェンダ)と17の目標を掲げました。
世界の現実を前にして「誰一人取り残さない」世界を実現することは、本当に可能でしょうか。誰も到達していない世界ですから、難しい挑戦です。
日本として、サステナブル・持続可能な社会を実現するために何ができるのか。持続可能な開発目標(SDGs)の中から、目標の2「飢餓」、4「教育」、7「エネルギー」。14「海の豊かさ」、15「陸の豊かさ」を取り上げることにしました。「まず日本の社会でモデルを建設し、それを世界に広げていこう」という考えからです。
それは同時に、各国、各民族が安心して暮らせる世の中の実現を切望しているということです。
その意味を、ぜひとも学び取っていただきたいと願い、『10代からのSDGs』(野田将晴著)の趣旨をそのままに、改題し本書を発行した次第です。

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