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真言宗豊山派総本山長谷寺第66代化主・小林正盛(こばやし・しょうせい 1876~1937)。
夢を追い、情熱を持って様々な活動に奔走したその生涯を、とくに明治期に巻き起こった仏教改革運動の一つである「新仏教運動」とその担い手たちとの関係にも目を配りつつ、宗教社会学の視座から描く。
伝統教団のなかにありながら「改革開放路線」に立ち、「伝統」と「近代」の狭間で生きた〝ドリーマー小林正盛〟のすがたを浮き彫りにする。
【目次】
はじめに
第一章 小林正盛の経歴と人となり
第二章 前半生と新仏教徒同志会
第三章 四国遍路
第四章 佐賀誕生院再興へ邁進
第五章 小林正盛の信仰実践─阿字観、地蔵信仰、雨峯会、朝鮮開教─
第六章 能化時代の活躍、病気そして遷化
付録1 「正盛大僧正の遷化と宗葬式まで」
付録2 富田教純「小林君の入寂并葬儀」
あとがき
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