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内閣府調査によれば、わが国における中高年齢期のひきこもりにある人々は約61万人とされる。昨今は地域における8050問題も含め、もっと多くの隠れた存在があるとも指摘されている。
ひきこもりは社会的参加を回避する状態を表わす現象概念だといわれ、これまで個人や家族の病理や機能不全といった要因で捉えられることが多かった。
しかし、地域で暮らす人々の生活上の困難という社会的視点からの接近も可能ではないだろうか。
本書は、中高年齢期のひきこもりを焦点とする研究である。地域支援に携わる専門職への量的・質的調査から、ひきこもりの福祉ニーズについて可視化を試みる。
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