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他愛もないタトエ話、田植えをしながら語られた色話、水引きの時の世間話、
巫女が語る言葉、小正月のときに語られる漁村のホラばなし……。
「口承文芸」・「民俗学」などという言葉でくくられる前の、身近なところに溢れていた「ハナシ語り」。
これら「ハナシ語り」はどのような場で生まれ、語り伝えられてきたのか?
それらを記録し、活字化した人たちはどのような意識だったのか?
「ハナシ」に残る儀礼や伝説は、どのように変化し、伝わってきたのか?
「ハナシ語り」が生き生きと行われ、自在に再生産される場に寄り添ってきた著者の
体験から、人びとにとっての「ハナシ語り」の場の意味と機能を考える。
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