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最近になって、炭素数15のペンタデカン酸を必須脂肪酸として扱うように、その疫学的・臨床医学的研究を基に提案されてきている。
その生理作用は多価(高度)不飽和脂肪酸系のDHAやEPAなどの必須脂肪酸とは大きく異なっている。
本書は、自然界にごく微量しか存在しない炭素数奇数の脂肪酸について述べ、その奇数脂肪酸が現す生理機能となぜ生活習慣病等の疾病に効力を生じるかを解説する。その上でペンタデカン酸を必須脂肪酸とする根拠を示し、また、その大量生産法の開発も詳説する。ペンタデカン酸の摂取が健康寿命、ひいては生存寿命の延伸にも関わることにも言及している。
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