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大好評のCG classicシリーズ、待望の第10弾!
まずは読者の皆さんに、CG classicが創刊から数えて10号を迎えたことに感謝を申し上げます。そんな節目である今号の巻頭特集は「アメリカンV8に点火せよ!」。大排気量、高パワーのアメリカ製プッシュロッドエンジン搭載車の魅力を表現しました。CG classicがカバーする1950~60年代はアメリカ車の黄金時代。クロームをふんだんに使った大型セダンやコンバーティブルが煌びやかな姿を競い合ういっぽうで、オーセンティックながらパワフルなプッシュロッドV8エンジンを搭載した数多くの魅力的なスポーツカーやスポーティカーが生まれた時代でもありました。その頂点に立つのが、シェルビー・コブラ427。原始的なシャシーにパワフルな7?V8エンジンを積んだスパルタンなロードスターは、モータースポーツ界でも輝かしい実績を残したモンスターとして永遠の憧れ。日本に生息する数少ない427コブラの中でも、異例のストーリーを持つ出色のコンペティション仕様にサーキットで試乗しました。同時に我が国で奇跡的に生き延び、見事現代に甦った数奇な運命も克明に語っています。もともと英国のACに端を発したコブラがアングロ-アメリカンなのに対し、シャシーも専用開発されたピュア・アメリカンスポーツの雄、シボレー・コルヴェットも、もちろん登場します。第2世代「スティングレイ」の愛称を持つオープンモデルを箱根に連れ出し、爽快感を満喫。そして、マスタングとカマロ、アメリカンV8を積むスタイリッシュな2+2スポーティクーペの花形ツートップも特集に彩りを与えてくれます。忘れてならないのはこの号がアメリカ車特集ではなくアメリカ製OHV V8の特集であるということ。その古典的エンジンをミドシップし、カロッツェリア・ギアがデザインしたシャープなボディを纏ったイタロ-アメリカンのデ・トマゾ・パンテーラ、英国の高級GT、ブリストル410が、華やかかつエレガントに誌面を飾るのも特徴です。特集外のロードインプレッションはランチア・フラヴィア・クーペ、ランボルギーニ・イスレロ、プジョー504、メルセデス300SEL 6.3など充実、見逃せない内容の1冊に仕上がっています。
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