虐待を受けた子どものアセスメントとケア 2

地域生活と社会的養護を支える心理と福祉の協働

虐待を受けた子どものアセスメントとケア

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出版社
誠信書房
著者名
鵜飼奈津子 , 服部隆志
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2024年8月
判型
A5
ISBN
9784414417081

『虐待を受けた子どものアセスメントとケア』の続編。前書では、多面的アセスメントの必要性、アセスメントとケアのリンクの密接さ、ケアの様々なアプローチを心理と福祉の両者の観点から解説したが、本書ではさらに踏み込み、子どもの保護の段階に分けて心理と福祉の共同をみていく。

 児童虐待は背景や事情が多岐にわたり、一時保護を経て施設入所・里親委託になるケースや家族再統合などでは複数の機関や専門職の支援・対応が不可欠である。
 本書では、①地域(在宅)での支援と児童相談所での一時保護、②乳児院・児童養護施設入所、里親委託、そして③施設出所後の家族再統合の3段階に分けて各段階での支援・段階を解説する。心理・福祉など最前線の現場で実務にあたる執筆陣が、事例を紹介しながらアセスメントと支援のポイントを解説し、現場でのヒントを提示する。

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