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太平洋戦争中の1940年ごろから朝鮮戦争がはじまる1950年まで日本物流の末端を支えたのは、木炭を中心とした薪炭燃料車でした。日本中のおよそ5万台のトラックの燃料が、薪炭で賄われていた時代が確かにあったにもかかわらず、その実態はまったく伝わっていません。
高知県須崎市(当時は須崎町)において戦後すぐ木炭車で日本酒を運んだ人物視点で当時を振り返る語りと、リアルな場面を当事者目線でお届けする小説です。日本の辺境ともいうべき高知県西部の状況は、高度経済成長に突入する直前の日本の状況をリアルに反映していたのです。
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