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2021年に出版し、人気を博した『一笑両断』の第2弾は、東京オリンピック前後から2024年7月までの連載政治まんがから約100点を選りすぐり、解説を加えた。
今作は、菅義偉政権の終焉から自民党総裁選を経て、岸田文雄首相が誕生するところから開幕。ウクライナ戦争を始めとする外交や旧統一教会問題に翻弄された2022年、物価高に国民が悲鳴を上げ「増税メガネ」の異名がついた2023年、裏金問題で国民からの信頼が地に落ちた2024年を活写する。
巻末には、歴代首相の似顔絵と採点表を掲載。佐藤正明氏が本紙で連載を始めた時の首相である中曽根康弘氏から岸田文雄までの21人(安倍晋三元首相は2回登場)について、佐藤氏が寸評する。
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