牢獄学舎の殺人 未完図書委員会の事件簿

星海社FICTIONS

牢獄学舎の殺人 未完図書委員会の事件簿

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出版社
星海社
著者名
市川憂人
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2024年8月
判型
B6
ISBN
9784065367179

犯罪計画書と化した〈解答編のない推理小説〉が解き放つーー虚構の密室x現実の密室!
〈マリア&漣〉シリーズの市川憂人が新たに繰り出すのは、本格ミステリの不可能犯罪が再現される世界!
虚実絡まる密室殺人の謎に挑む、学園本格ミステリ!

私立北神薙高校に通うミステリ好きの少年・本仮屋詠太は、校内で謎の本ーーーー『牢獄学舎の殺人』を見つける。
ある高校の音楽室/美術室/プールで発生する三連続密室殺人を描くその本格ミステリは、〈読者への挑戦状〉で締めくくられ解答編が存在していなかった……。
読み終えた彼の前に、謎の少女が現れて告げる。
「私は杠来流伽。溝呂木案件調査機構ーー『未完図書委員会』の司書よ」
彼が手にした本は、〈読者への挑戦状〉を解いた者が完全犯罪の手引書として使用できる「未完図書」の一冊だった!
詠太と来流伽は『牢獄学舎の殺人』が現実に再現されることを未然に防ごうとするが、やがて校内で本物の密室殺人が発生。
ふたりは虚実絡まる事件の謎を、解くことができるのか!?

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