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"エッセイで指南し、
小説で実践してみせる。
当代一の書き手によるゴシック入門。
エドガー・アラン・ポー、ウィリアム・フォークナーから始まり、内田百閒、伊藤潤二、柴崎友香、『鬼滅の刃』までのゴシック、ホラーの作品世界を、現代アメリカの最重要ゴシック作家のひとりブライアン・エヴンソンが語り尽くす。書き下ろしを含むゴシック小説4篇(うち3篇は本邦初公開)と、柴田元幸との対談も収録。完全英日バイリンガル本。
<目次>
まえがき ブライアン・エヴンソン
Introduction by Brian Evenson
1
幼いころに難解な物語を 聴くことの効用
― たとえばポー ―
Having Poe Read to in Childhood
エッセイ ポーを読む(Reading Poe)
小説 ザ・パニッシュ(The Punish)
2
「よくわからない」が創作につながる
― 鬼滅の刃、内田百閒、伊藤潤二、柴崎友香 ―
Creativity of Not Knowing
エッセイ 何もかもわかってはいないことの効用(Not Quite Knowing What It All Means)
小説① 痕跡を残さぬ顔(A Face Leaving No Traces)
小説② 紫の野菜(Purple Vegetable)
3
ブライアン・エヴンソンはいかにして作られたか
The Making of Brian Evenson
ブライアン・エヴンソン、柴田元幸対談
A Conversation Between Brian Evenson and Motoyuki Shibata
4
総括篇
Conclusion
小説 ぐっすりお休み(Good Night, Sleep Tight)
訳者あとがき 柴田元幸
Translator’s Afterword
装画 横尾忠則"
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