平安期物語における継子譚受容

研究叢書

平安期物語における継子譚受容

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出版社
和泉書院
著者名
森あかね
価格
9,350円(本体8,500円+税)
発行年月
2024年8月
判型
A5
ISBN
9784757611009

継子譚に関する研究は女の形式(「シンデレラ」型)の継子が主流であったが、男の形式も多数存在する。それら〈継子譚〉には漢土・インド伝来の、特に継母に一途に仕える孝子を讃えることを目的とした継子譚(孝子説話型)との〓がりを見いだせる。本書はその比較を中心として、『落窪物語』『うつほ物語』『源氏物語』といった継子譚が組み込まれた平安期物語を対象に、物語の方法を新たな視点から照射し、物語における表現の再構築を試みた。

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