動都 移動し続ける首都

動都 移動し続ける首都

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出版社
平凡社
著者名
坂茂 , 光多長温 , 三宅理一
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2024年8月
判型
A5
ISBN
9784582824940

「今こそ仮設首都移転「動都」の議論が急務であり、
このチャンスを日本の“グレート・リセット”とするべきではないだろうか。」
(坂茂による「はじめに」より)

現国会議事堂の耐震補強問題の議論に端を発し、世界的建築家の坂茂が中心となり議論を重ねた「仮設首都機能移転構想」=動都とは。東京一極集中是正と地方創生を見据え、オリンピックさながらに、数年おきに日本中の都市が仮設の国会議事堂と関係省庁の誘致合戦を繰り広げるという驚くべき構想の利点と可能性を追究。



はじめに

序 首都の時代は終わった

第一章 世界の首都の歴史
 第一節 首都は動く
 第二節 わが国における首都の成立 古代より東京都まで
 第三節 わが国における首都移転 東京からの遷都
  コラム 首都機能移転議論から人口減少への歯止めへ(大西隆)

第二章 何が問題なのか
 第一節 東京一極集中
 第二節 崩壊する霞が関官僚
 第三節 遅れを取る脱炭素
 第四節 競争力に劣る木質化
 第五節 露呈したデジタル化の遅れ
 第六節 災害に弱い東京
  コラム 日本の「州構想」は動都で動く!(佐々木信夫)

第三章 新しい都市のかたち
 第一節 カーボン・ニュートラル時代の森林循環と木質化
 第二節 デジタル化によって変わる地域コミュニティ
 第三節 そなえある都市 危機管理のための国の中枢機能の移転
  コラム デジタルが駆動する「日本再起動装置」としての動都(石丸希)

第四章 動都の提案
 第一節 動都の具体的イメージ
 第二節 動都の移転先とケーススタディ
  コメント 動都構想と浜松市(鈴木康友)
 第三節 グレート・リセットへ

鼎談 動都から日本の未来を考える 坂 茂+大西隆+林千晶 司会:三宅理一

参考文献

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