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17歳でしたことが「革命」といわれ、200年後もなお、不滅の影響力を持っている――
いったい人類史上に、そんな例がほかにどれだけあるでしょうか?
ガロアという天才がいったい何をしたのか、それは数学の好き嫌いに関係なく、
すべての人類が共有しておくべき知的財産といえるのではないでしょうか。
その理論はたしかに難解で、よほどの数学好きでなければ、独学は困難です。
しかし、だからと言ってあきらめてしまうのはあまりにも、もったいないことです。
そこで、数学の初心者にも「ガロアが何をしたのか」、必要最低限のことが理解できるように、
理論の核心だけを大胆に抽出して、おおまかにイメージできる一冊をつくりました。
自分自身も何度もガロアの理解に挑んでは挫折してきた著者ならではの骨太な解説で、
ガロアが何をしたのかが、あなたにもはじめてわかるはずです。
数式は掲げられていますが、見なくても読み進められる、縦書きの本です。
目 次
序 章 計算の上を飛べ
第1章 方程式と人類
第2章 逆転の発想
第3章 ここに群あり
第4章 なぜ根を置き換えるのか
第5章 剰余類群をつくってみる
第6章 正規部分群
終 章 数の深淵
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