ニコンのミラーレス「Zシリーズ」のミドルクラスに相当する2,450万画素のフルサイズカメラであるZ6IIIは、世界初の「部分積層型CMOSセンサー」を搭載し、コストを抑えつつ高速処理が可能になることで、連写性能やAF速度、動画機能が向上。また、電子ビューファインダーの明るさや滑らかさが格段にアップして撮りやすくなっています。大きなトピックとして「ピクチャーコントロール」と呼ばれるニコンの絵作り機能が大幅に進化。オリジナルのモードを作ったり、新しいクラウドサービスを通してクリエイターのモードをダウンロードできます。自由度が高く写真愛好家の創作意欲を刺激する機能になっています。本誌のトピックは大きく3つ。まずは一新された「ピクチャーコントロール」を深掘りして丁寧に解説します。また、風景、ポートレート、鉄道、飛行機、スナップの各ジャンル別のプロテクニックを充実させ、具体的に撮りたい被写体に対してZ6IIIの充実した機能を現場でどう使いこなすのか、確実性を高めるAF設定は何なのかといった、単に機能紹介にならない実践的な内容を目指します。さらに、現在ラインアップされているフルサイズ対応のレンズをすべて取り上げることで、オールカタログとしての充実を図ります。
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