極夜の灰
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北極圏の米陸軍極秘基地。
原因不明の火災。不可解な遺体。
真相の「その先」に、また驚く！
意外性抜群の極上ミステリ！
1967年末。ある火災の調査のため、精神科医のジャックは、顔と両手に重度の火傷を負い、記憶を失ったコナーという男と向かいあっていた。北極圏にある極秘基地の発電室で出火し、隊員2名が死亡。彼は唯一の生存者だという。火災現場の遺体は、一方は人間の形を残していたが、もう一方は灰と骨と歯の塊だった。なぜ遺体の状態に差が出たのか？ 謎と陰謀が渦巻くミステリ長編！ 解説＝村上貴史
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