ヒッチコックとストーリーボード

ヒッチコックとストーリーボード

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
フィルムアート社
著者名
トニー・リー・モラル , 上條葉月
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2024年8月
判型
B4
ISBN
9784845923236

サスペンスの巨匠、アルフレッド・ヒッチコック。

その秘密の眠る、もうひとつの「映画術」



人々を驚愕させたヒッチコックの名シーンたちは、

いかに構想され、映像化されたのか?



膨大な未公開資料から、

ソール・バス、サルバドール・ダリ、ヘンリー・バムステッドら、

偉大な協力者たちとの共同作業を掘り起こし、

映画史に残る傑作群の舞台裏を解き明かす。



映画ファン必読の一冊!



ストーリーボードとはすなわち、現在における〈プリヴィズ(Pre-Visualization)〉の始原であり、とりわけヒッチコックはストーリーボードを自身の方法として重要視していたことが知られています。ヒッチコック曰く「滅多に自身ではカメラを覗かない、なぜなら前にストーリーボードで作ったのと同じ映像になっているからだ」。



本書では、ヒッチコックの実作における共同制作者たちとのストーリーボード――プロダクション段階における様々なイラストレーション、舞台セットのスケッチ――の役割を探ります。貴重な関連図版を数多く掲載し、『めまい』『サイコ』『鳥』『北北西に進路を取れ』等々9つの傑作の制作過程から、最終的な作品に辿り着くまでの軌跡を辿ります。



アルフレッド・ヒッチコックの想像=創造過程を知るにおいてはもちろん、動画制作者やデザイナー、漫画制作者など、あらゆる視覚的創作の基礎ともいえる思考・方法を学ぶにも役立つ一冊です。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top