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日常生活や仕事の経験から、私たちは、いとも簡単に、間違った教訓を学んでしまう。
――トーマス・ギロビッチ(コーネル大学教授)
経験はどんなときも素晴らしい教師である、というのは幻想にすぎない。
実は、経験を積むことによって、物事がはっきり見えてくるどころか、バイアスに足を取られ事態をややこしくしてしまっているケースが多い。
では、どうすればいいのか?
買い物から、仕事、教育、選挙、人生まで、過去から正しく学び、よりよい意思決定を下す方法を行動科学者と認知科学者が解説する。
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【目次】
序章 経験はすばらしい教師だ――が、そうではないこともある
第1章 人をあざむくストーリー――経験が単純すぎる物語になるとき
第2章 ひらめきの喪失――経験が創造力を削いでしまうとき
第3章 リスクに気づかない――経験が危険を隠してしまうとき
第4章 見せかけの自由――経験が選択の幅を狭めるとき
第5章 心地よければやってよし――経験が節操を失わせるとき
第6章 百発百中の魔弾――経験が成功の秘訣の幻想をもたらすとき
第7章 幸せの妨げ――経験が満足を損なうとき
結び 経験コーチの知恵
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