道ならぬ恋の系譜学

平凡社新書

道ならぬ恋の系譜学

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出版社
平凡社
著者名
ヨコタ村上孝之
価格
1,210円(本体1,100円+税)
発行年月
2024年8月
判型
新書
ISBN
9784582860634

《目次》
はじめに
第一章 姪との仲――島崎藤村の場合
第二章 妻の譲渡――谷崎潤一郎の場合
第三章 上司の妻との仲――岡倉天心の場合
第四章 花街の女との仲――坪内逍遥の場合
第五章 外国人との仲――生島治郎の場合
第六章 女中との仲――志賀直哉の場合
第七章 教え子との仲――田山花袋の場合
結び
あとがき

主要参考・引用文献


《概要》
近親相姦のタブーは絶対的なものである。一方で、社会・文化的に形成され、時代とともに変化してきた性愛をめぐるグレー・ゾーンがある。「絶対ダメ」の世界に隣接する曖昧な男女の仲は、どのように禁じられ、また許されてきたのか。姪との関係、妻の略奪・譲渡、女中や教え子と……。近代作家の言説や歴史的事件から、さまざまな「道ならぬ恋」の様相を探る。

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