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独立まもない“人工国家”アメリカ合衆国に必要とされた、二つの「建国神話」とは?
世界第一位の超大国を動かす原動力はどこにあるのか? 世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある――。誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、各国史の第一人者が過去と現在をつないで未来を見通すシリーズの第7弾! 建国から250年を迎えるアメリカでは、国民化・国民統合を進めるにあたり、二つの神話が創られた。ポール・リヴィアの「真夜中の疾駆」と、ベッツィ・ロスの「星条旗誕生秘話」。なぜ、その物語が必要とされたのか? 独立戦争の端緒を開いたレキシントン・コンコードの戦いにその原点を見る。
[事件の全容〕
第1章 アメリカ独立戦争はいかにして始まったか?
[事件の歴史的背景とその後]
第2章 アメリカ独立革命はどのように展開したのか?
[社会へのインパクト]
第3章 ベッツィ・ロスと星条旗の神話はいかにして生まれたのか?
[後世に与えた影響]
第4章 建国のアイコンはなぜ、どのようにして生成されたのか?
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