「阿佐ヶ谷ロフトA」で開催された「思考ツールとしてのタロット」を、テキスト・イラストで再構築しました。徐々に各パーツが有機的に結びついて理解できる構成になっています。神秘や霊感などを必要とせず、新しい視点を切り開くために思考ツールとしてタロットを使う方法と原理が記されています。本文は二部5章の構成になっています。
『思考ツールとしてのタロット』は、タロットカードを通じて思考の新たな扉を開く指南書です。ゲーム作家として有名な著者の米光一成(よねみつ かずなり) 氏は、単なる占いの道具としてではなく、思考を広げるためのツールとして、タロットの役割を再構築しています。
本書は、過去に著者自身がおこなった講演に準拠して、初心者でも理解しやすいように構成されており、カードの象徴や歴史を詳細に解説しつつ、それを現代の生活にどう活用できるかを丁寧に教えてくれます。
タロットに興味を持つ人と、クリエイティブな発想法を求める人の双方にとって、本書は必携のバイブルと言えます。単なる占いの枠を超えて、思考を広げ、新たな視点を得るための道具として、タロットの魅力を存分に味わえることでしょう。
※タロットカードは本書に添付しません。
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