ロンドンの片隅で、この世界のモヤモヤに日々クエスチョンしているよ。

ロンドンの片隅で、この世界のモヤモヤに日々クエスチョンしているよ。

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出版社
平凡社
著者名
クラーク志織
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2024年8月
判型
四六判
ISBN
9784582839685

ロンドン在住12年目。今日も私は考える。
イギリスの女性たちから学んだフェミニズム、
「私って何人(なにじん)なんだろう?」アイデンティティの揺らぎ、
出産や子育てを通じて感じた優しい社会のありかた……
いま注目のイラストレーターが贈るデビュー作!

【推薦します!】
フェミニズムで自分のすべてを抱きしめる。涙も、モヤモヤも。
──佐久間裕美子(ライター)

友人と楽しく会話しているような文章に、
「実は私も!」と語り始めたくなる。
読もう、語ろう。それって最高の抵抗運動だ。
──荻上チキ(評論家)

〈もくじ〉
◆第1章 へなちょこフェミニストの私。
フェミニストなんかじゃない、と思っていたよ。
可愛くいようとするとうまく怒れない問題。
私はフェミニズムTシャツすら着られない、おどおどフェミニストなのだ。
フェミニストだけど、誰からも嫌われたくない。
今まで語られなかった側のストーリーを、これからのわれわれは語っていくのだ。
イギリスの女性たちから学ぶ、熱くて優しいファイティング魂。
ボディ・フォゲットのススメ。

◆第2章 ロンドンの日々、日本とのギャップ。
アイデンティティ・クライシスの旅日記 ザ・前編/ザ・後編
バースデーパーティーの多様性問題。
子育てを通して出会った、ぶっきらぼうな優しさたち。
ポリコレはコメディをつまらなくなんてさせないぞ。
ピクニックのカルチャーギャップから学んだこと。

◆第3章 イギリスだって完璧じゃないけれど。
ブレグジットに泣かされた朝。
プロテストで世界は変えられたり変えられなかったりするけれど。
“Where are you from?”「あなたはどこから来たの?」という問いかけの不均衡。
みんな誰かのケア労働に支えられて生きているんだ。
アジアンヘイトにあった日。
暑すぎる地球。私はキルジョイを学んだ。
ストライキ三昧の毎日に、連帯のクラクションを鳴らす。
私だって完璧ではないけれど。

おわりに

〈著者プロフィール〉
イラストレーター。2012年からロンドン在住。雑誌、WEBメディア、広告などで活動し、最近はフェミニズムや気候危機などについて考える記事も執筆。ELLEデジタルで『ハロー!フェミニスト』、FRaU webで『イギリスのSDGs事情ってどうなのさ?』を連載中。本書が初めての著書となる。

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