明日香・幻想の殺人

徳間文庫 十津川警部シリーズ

明日香・幻想の殺人

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出版社
徳間書店
著者名
西村京太郎
価格
913円(本体830円+税)
発行年月
2024年8月
判型
文庫
ISBN
9784198949587

高松塚古墳の傍で資産家が殺され、口座からは30億円が消えていた! やがで秘書兼愛人も失踪し…。十津川、古代史の闇に挑む!

憧れの明日香で死にたいと思うことがある―東京でイタリア料理店を経営する資産家・小池恵之介が失踪した。
古希を記念して出版した彼の自伝には、明日香への思いが書かれていた。
一週間後、小池は奈良県明日香村の高松塚古墳の傍で、古代貴人の衣裳を身に着け、絞殺死体となって発見された。しかも個人資産のうち、三十億円が引き出されていたことが判明。
警視庁捜査一課の十津川警部と亀井刑事は、秘書兼愛人の早川亜矢子に会うが、彼女は小池の失踪について関与を否定する。
だが数日後、彼女も行方不明となり…。

第1章 幻想の明日香
第2章 明日香の歌
第3章 明日香の旅
第4章 新生明日香の会
第5章 王家の谷
第6章 挑発
第7章 幻想の終わり

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