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親が元気なうちにする「実家片づけ」完全ノウハウ
・「モノ」を片づけ、最期まで暮らせる安全な家に!
・「紙」を片づけ、資産をきっちり把握!
親が元気なうちに「実家片づけ」をしたほうがよい―。
それは重々わかっていても、なかなかできずに先延ばしになってしまうのは、9割の親が反対するからです。
”もったいない世代”の親にとって、思い出の詰まったモノを処分するのはとてもつらいことです。
しかも、なんだか終活みたいで寂しい気持ちになる……。多くの親御さんがそう感じて、子どもが「実家片づけ」を提案しても、ためらってしまうのです。
しかし現実問題として「実家片づけ」を先延ばししていて、後々、大変な目にあうのは子どもです。親がモノにつまづいて転倒し要介護になるかもしれないし、親が亡くなった後に遺品整理や相続で、地獄をみるかもしれません。だからこそ、親が元気なうちに、親子が一緒に実家片づけをすることが大事なのです。
実家を親子で片づけることにより、親子の絆が深まり、親は安全な家で最期まで暮らせるようになり、子どもは介護や看取り、相続の不安が消えます。親子両方に最高の幸せをもたらすのが石阪式の「実家片づけ」。本書では、かたくなな親の心によりそい、ときほぐす説得のテクニックから、実際にモノと紙を片づけるノウハウまで詳細に紹介しています。
実は著者自身も、ご自身の「実家片づけ」を経て、最期まで実家でお母さまを看取ることができました。片づけのプロでも実家を片づけるのは勝手が違ったといいますが、実家片づけならではの難しさをご自身も体験したからこそ、よりリアルで実行しやすい「実家片づけ」のメソッドが完成しました。
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