読者としての子ども

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出版社
東京子ども図書館
著者名
松岡享子
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2024年7月
判型
B6
ISBN
9784885690259

子どもたちをよい読者に育てるために、おとなができることは……。東京子ども図書館設立40周年記念事業として、2014~15年に「児童図書館の基本を学ぶ出張講座キャラバン」を宮城、広島、新潟で実施しました。本書はキャラバンでおこなった松岡享子理事長(当時)の講演3編――「読者としての子ども」(2014年7月・広島県子どもの読書連絡会35周年記念)、「ことばの力」(2015年5月・子ども読書コミュニティプロジェクト宮城共催)、「よい読者を育てる」(2015年10月・新潟子どもの本を読む会及び新潟県立図書館共催)を収録しています。松岡さんは、2015年に『子どもと本』(岩波新書)を上梓し、3つの講演では、そこに書ききれなかったこと、その後に考えたことについてふれています。

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