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生誕100年記念 抽象画家 白髪一雄総論の完成
白髪が素足で描くアクション・ペインティングを開始した1950年代後半、当時所属していた前衛美術グループ「具体」では、「これまでになかったものを創り出す」ことを目指し、若い会員たちが自由な発想で新しい表現を次々に生み出していた。なかでも特異な白髪の作品は、来日したフランスの美術評論家ミシェル・タピエに賞賛され、彼を通じて海外にも広く知られる。本書では、白髪一雄の生涯を生誕から晩年までの活動の軌跡と作品の変遷、また没後現在に至るまでの美術界の評価も含めて伝える。白髪一雄記念室(尼崎市)と、「具体」研究者 平井章一氏による約350点からなる白髪一雄 主要作品選を含む、総図版数500超。加えて、豊富な写真資料、詳細年譜、白髪一雄自身によるテキストの再録、関係者インタビューなどを収録。白髪一雄総論として資料性の高い一冊。
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