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レーシングオンNo.532(8/1売)は「WRカーの時代」と銘打ったWRCの特集です。日本車が活躍し1990年代に大きなブームとなった「グループA」時代の次に到来したもので「WRカー」とは「ワールドラリーカー」の略。今号では時代の潮目が変わる2006年まで=最初の10年に区切って構成します。趨勢としてまずスバル(インプレッサ)、ついで三菱(ランサー)、トヨタ(カローラ)、フォードらが台頭した後プジョーが206で本格参戦。その高度化した走りとマシンにファンは心を躍らせました。またこの時期には日本初のWRC公式戦「ラリージャパン」も始まっており、通年参戦した日本人ラリースト(新井敏弘)も登場。そうしたジャパンパワーにも着目した一冊となります。
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