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条約法研究の第一人者が日韓問題を条約法の観点から切り込む最新の論文集。
韓国の尹錫悦政権の誕生により、日韓関係に影を投げかけてきた歴史問題の克服に向けて、両国は協力を進めている。前政権では、両国の間に横たわる旧条約の効力問題や日韓請求権協定の解釈の相違が韓国大法院の徴用工判決に顕在化した。本書は、初版の構成を見直し、新たに第6部「日韓問題と条約法」を設けた。さらに規範の洪水ともいうべき多数の条約締結によって生じている規範の抵触をどう解決すべきかという課題や、条約の留保に関する実行ガイドなど最新の条約法の問題を扱う信頼の第2版?
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