食べ物でたどる世界史

食べ物でたどる世界史

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出版社
楽工社
著者名
トム・スタンデージ , 新井崇嗣
価格
2,585円(本体2,350円+税)
発行年月
2024年8月
判型
四六判
ISBN
9784903063997

【書評・紹介】

「知的好奇心を求めるすべての人に一読をお薦めする」(日本経済新聞2024/10/10付)

──入山章栄氏(経営学者)



***



14カ国で刊行。世界的ベストセラー!



米、小麦、トウモロコシ、ジャガイモ…

身近な食べ物と人類の関係を、

古代から現代までたどれば、

世界史の大きなストーリーが見えてくる!



古代文明の成立、ローマの覇権、大航海時代、産業革命、アメリカ独立、冷戦、ウクライナとロシアの対立、中国・インドの台頭──。

古代から現代までの、これら歴史に残る出来事に共通するのは、

「食べ物」がカギとなる役割を果たしたこと!

食べ物が人類の運命と世界史に、想像をはるかに超える絶大な影響を及ぼしてきたさまを、通史的に描く。



英「エコノミスト」誌副編集長にして、作家・ジャーナリストとしても活躍する著者による、面白くてためになる一冊。「フィナンシャル・タイムズ」紙、「ワシントン・ポスト」紙等、各紙誌絶賛!



【序章より】

「本書は、食べ物が引き起こした、可能にした、あるいは影響を与えた「変化」を通じて歴史をふり返る。歴史上、食べ物がしてきたことはたんなる滋養(じよう)の供給にとどまらない。食べ物は社会変革の、社会秩序の、地政学的争いの、産業発展の、武力抗争の、経済拡大の「触媒役」を担ってきた。前史から現代に至るまで、そうした変容にまつわるさまざまなストーリーは、全人類史を包括する大きな物語を形成する」



遺伝学、考古学、人類学、経済学等の幅広い分野の研究成果に準拠しつつ、

人と食べ物が織りなしてきた「もうひとつの世界史」を描く。



登場する人物・民族、150超。図版70点収録。



【目次】

本書に寄せられた賛辞・書評

序章 “過去”の材料

第1部 文明の食べられる基盤

 第1章 農耕牧畜の発明

 第2章 近代化の根

第2部 食べ物と社会構造

 第3章 食べ物、富、権力

 第4章 食べ物の流れを追う

第3部 食べ物──世界を結ぶ幹線道路

 第5章 楽園の欠片

 第6章 帝国の種子

第4部 食べ物、エネルギー、工業化

 第7章 新たな世界、新たな食べ物

 第8章 蒸気機関とじゃがいも

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