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毛利・村上水軍600隻 vs. 織田・九鬼水軍7隻!?
だがそれは、信長が生み出した史上初の鉄甲船だった?
暗躍する戦国大名の忍び、手に汗握る海賊の激闘。
両軍の最先端の武器が天下を決めた!
西洋に先駆けること300年、
天才信長は海に鉄甲船を浮かべていた!
天下布武を目指す織田信長は、積年の宿敵石山本願寺を制圧するため、兵糧攻めを続けていた。陸からの物資は押さえたものの、海路が止められない。業を煮やした信長は、本願寺を支援する毛利の補給船を全滅させるよう、伊勢志摩の九鬼水軍に厳命する。ところが天正四年(一五七六)、木津川沖で九鬼水軍は、毛利軍擁する村上海賊に惨敗。陶器に火薬を詰めた焙烙玉によって焼き尽くされたのだ。この大敗から信長は、船が木造だから燃えると思い至る。ならばと、九鬼嘉隆と滝川一益に鉄甲船の建造を命じ、捲土重来の時を待つ――。織田信長と九鬼水軍の仰天の知恵と活躍を描く、未曾有の歴史時代小説。
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