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貧乏、孤独、人間関係、生きづらさ……
のべ2万人もの自殺したい人と向き合い話し合って彼らを救ってきた、世界が注目する禅僧が語りかける、「死にたくなるほどの絶望」を乗り越える方法とは。
……この本は、君の先輩たちがどうやって底なしの絶望や生きづらさと向き合い、一歩前に踏み出すことができたかをまとめた記録だ。俺はこの本を、自殺したいほどまでに悩み、生きる力を失っている君のために書いた。(中略)もし君が人生につまずきそうになっているなら、この本をまた立ち上がるための「杖」のような存在にしてほしい。書かれていることを反面教師にするもよし、ヒントにするもよし、何かをつかんで一歩を踏み出してくれたらうれしい。[本文より]
●目次●
はじめに 根本一徹
コミック 一徹のトリセツ 近藤丸
第1章 本音のトリセツ:「誰も死なせねえ!」活動の黎明期を支えてくれた同志
「死にたい人」と「消えない人」――『般若心経』がつないだ友情/本音が「生きる力」に変わるまで
第2章 貧乏のトリセツ:覚悟を決めれば生まれ変われる
物理的限界なゾンビ夫婦/止掛搭で棚を揺らせ!
第3章 秀才のトリセツ:エリートの分析癖ゆえの苦悩
知らない男が家の中に!? 心霊現象に悩まされる不安の日々/分析の壁にぶち当たったら座禅してみよう
第4章 孤独のトリセツ:自分のために無限の利他を尽くすパラドクス
「求不得苦」の孤独/「四無量心」――見返りを求めない愛で惜しみなくアタックしよう
第5章 怒りのトリセツ:理不尽なことに怒りまくる孤独な正義漢
ブッダももがいて見つけた、怒りの先にある本当の幸せ/ロジックの有効活用で「他人の目」ブロックを解除しろ!
第6章 混乱のトリセツ:利他主義に見せかけた利己主義は悩み無限増殖装置
何に悩んでいるのか、もはや本人にもわからない/「でもでも」をやめて自分の幸せを追求しろ
第7章 喪失のトリセツ:自殺する人は「弱い人」ではなく「優しい人」
消えない人たちの優しいお父さん/はにかみ屋のカリスマ、袈裟をかけるたびあなたを思い出す
あとがき 根本一徹・川本佳苗
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