漆の歴史

漆の歴史

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出版社
深夜叢書社
著者名
室井光弘
価格
4,620円(本体4,200円+税)
発行年月
2024年7月
判型
B5変
ISBN
9784880325057

2023年、芥川賞受賞作の初文庫化となる『おどるでく 猫又伝奇集』(中公文庫)、未完の大作『エセ物語』(法政大学出版局)が刊行され、その文業があらためて注目、再評価されている作家・室井光広。本書は、詩、批評、小説の三位一体を実践した著者の原点というべき渾身の詩歌句集。「わたしはかつて、一本のウルシの木であり、かつ、 それに創(キズ)をつけ詩の樹液を採集するウルシ?き職人であった」―― 詩183篇、 短歌682首、 俳句1105句― 若き室井光広が1988年に編んだ私家版韻文集を初めて公刊。特別付録としてエッセイ「オッキリのように あるいは縁側での対話」を付す。

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