1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
2023年、芥川賞受賞作の初文庫化となる『おどるでく 猫又伝奇集』(中公文庫)、未完の大作『エセ物語』(法政大学出版局)が刊行され、その文業があらためて注目、再評価されている作家・室井光広。本書は、詩、批評、小説の三位一体を実践した著者の原点というべき渾身の詩歌句集。「わたしはかつて、一本のウルシの木であり、かつ、 それに創(キズ)をつけ詩の樹液を採集するウルシ?き職人であった」―― 詩183篇、 短歌682首、 俳句1105句― 若き室井光広が1988年に編んだ私家版韻文集を初めて公刊。特別付録としてエッセイ「オッキリのように あるいは縁側での対話」を付す。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。