いずれ傾国悪女と呼ばれる宮女は、冷帝の愛し妃 2

メディアワークス文庫

いずれ傾国悪女と呼ばれる宮女は、冷帝の愛し妃

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出版社
KADOKAWA
著者名
巻村螢
価格
836円(本体760円+税)
発行年月
2024年7月
判型
文庫
ISBN
9784049157390

不吉の象徴と忌まれる白髪を持つ、前皇帝の娘・紅林。正体を隠して後宮で暮らす彼女は、その人柄と才知により次第に理解者を増やしていた。正体を知りながらも一途に紅林を愛する現皇帝・関ショウ(※)と幸せな時を過ごしていたある日、彼から「皇后にしたい」と告げられる。
もし自身の素姓が明らかになれば国が傾く――紅林が葛藤する最中、外交交渉のため他国からの使者が後宮を訪れる。紅林の正体を知っているという王族の青年・王維は、秘密を守る代わりに妻になれと迫ってきて……!?

(※関ショウ:「ショウ」は「王へんに召」)

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