鉄道王たちの近現代史

鉄道王たちの近現代史

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出版社
清談社Publico
著者名
小川裕夫
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2024年8月
判型
四六判
ISBN
9784909979650

ベストセラー『封印された鉄道史』著者の話題作が全面改訂!



小林一三、堤康次郎、五島慶太、渋沢栄一、正力松太郎、田中角栄…



原発、都市計画、百貨店、リゾート、地方開発、

エンタテインメント、旅行ビジネス…etc.

日本人の「夢」を次々かなえた男たちに学ぶ「再生」のヒント



地図に「夢のあと」を遺した男たち



かつての“鉄道王”は、事業欲をみなぎらせ、

想定外の事態が発生しても強引な行動力でねじ伏せてきた。

鉄道業界の混迷は鉄道王の不在によるところも

大きく起因していると考えられる。



本書では、鉄道そのものを取り上げるのではなく、

鉄道王が築いた牙城が、どのような経緯で誕生し、

そして成長してきたのか。

鉄道王の情熱や足跡、そして彼らがつくりあげた

「この国のかたち」を考察しようと試みた。(「はじめに」より)



誰も触れなかった鉄道裏面史



●東京人の渋沢栄一らがつくった関西私鉄

●福島第一原発と堤康次郎

●犬山開発でトヨタ王国に戦いを挑んだ土川元夫

●私鉄推進派の井上馨vs.国有化推進派の井上勝

●原発、正力松太郎、ウォルト・ディズニーを結ぶ「点と線」

●文学青年だった小林一三の執念が生んだ宝塚歌劇団

●読売ジャイアンツの創設にかかわった京成

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