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映画監督・青山真治が「稀代の名文家」と評した映画評論家・荻野洋一、待望の初著作。
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映画とは、千の絶望の映像を流したあとに、それと気づかれぬようひとつだけ希望の映像をながすことのできるたったひとつの芸術である。
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30余年にわたる評論活動から厳選した65本に加え、2011年~2023年のベストテンを収録。
圧巻の630ページ!!
[目次より]
序. 来た球を打ち返す
I. 衆人皆酔、我独醒 ── 衆人みな酔ひ、我ひとり醒めたり
II. 天が我に味方する 大島渚 頌
III. ヌーヴェルヴァーグ、いまだ長征す
IV. 「アメリカ映画」という呼称は冗語法である
V. ベストテンというゲームの規則
VI. バロックからクラシックへ
VII. バラバラになった花たちの欠片に捧ぐ
VIII. 日本映画という他者
IX. 青山真治と濱口竜介のはざまで ※濱口竜介×荻野洋一対談収録!
跋. 身をもって
◎巻末の作品・人物索引は約2000項目/25ページにおよぶ
映画とは、映画評論とは何か。
全映画ファン必携。至高の映画評論集。
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