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昨日は晴れ、今日も朝
毎日、毎日、今日で終わりと思って生きているので、いつ終わりになっても悔いがない。
再生エネルギーやSDGsに対し、常に国民目線で問題を提起してきた著者。その生い立ちや、会社員・教授時代の経験から生まれた、端的でありながら奥深い言葉がつづられています。
目 次
第1章 戦後の家庭
心は「武士」の数学者/酒屋に引き取ってもらったジョニ黒/父の給料を取りに行った小学生時代
第2章 親父の教え
子供は「ゲーム」をしたがらない/勝手に勉強を頑張る孫たち/「無銭旅行」で知的興味を育む/漢字は画像でイメージさせる/共産主義かぶれの息子を一喝/「学者は生きている間に評価されてはダメ」/ウォークマンの衝撃
第3章 自己の発見
目的はない。あるのは興味だけ/「32歳の気づき」/上司がサボっても自分は勉強/食べたいものだけ食べ、やりたいことだけやる/「変な人」になって明るい人生に
第4章 病気のこと
タクシー通学の高校生/半年先、自分が生きているかわからない/身体もメンタルも変化した九州時代/57歳で失明の危機に/目を開けたらすべてが真っ黄色/体が丈夫なら傲慢な人になっていた/腸が破れた!/「昨日は晴れ、今日も朝」
第5章 2度目のターニングポイント
人間として一段落した40代/海外の企業は「まず、魂ありき」/人生を豊かにしたもの/45歳の気づき/随筆「老婆の一時間」/50歳からは第2の人生
第6章 悩み多き大学教授
大学の先生になったのは「偶然」/ノーベル賞学者・江崎玲於奈先生/学問が嫌いな先生たち/成績は何のためにつけるのか
第7章 本を出版する
リサイクルしてはいけない/著作が準ベストセラー/「原子力」は悪いものではありません/
原発の町の実態/福島原発事故の「ウソ」と「真実」/切り取られた発言
第8章 ようやく解けた最後の疑問
テレビ出演で学んだこと/初めての政治活動/大会社の社長とシングルマザー/グリーン車の「腐臭」/成果を求めない一兵卒の生き方/ダイヤモンドと石ころ
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