鹿鳴館の花は散らず

鹿鳴館の花は散らず

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出版社
PHP研究所
著者名
植松三十里
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
2024年8月
判型
四六判
ISBN
9784569857183

明治初期、近代国家としてスタートしたばかりで、東洋の小国に過ぎなかった日本にとって、国際的地位の向上は急務だった。
公家の娘として生まれた榮子(ながこ)は、岩倉具視の長男に嫁ぐものの、若くして死別。最後の佐賀藩主で侯爵、外交官だった鍋島直大と再婚し、その美貌と気品で「鹿鳴館の花」と讃えられるほど、外交面で活躍する。
しかし、鹿鳴館外交は条約改正に至らず、榮子は自分の役目を模索し――

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