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御年87歳、国内外で高い評価を受ける女流現代書道家・嶋田彩綜と幸福学や脳科学研究の第一人者・前野隆司の対談で巡る、サイエンス&アートの次世代型教科書。
本書は、書を始めてみようかな、と思っている方にお勧めです。嶋田先生の書がたっぷり載っていますので、鑑賞する楽しみも豊かに味わえます。また、「自分はいかに生きるべきか」ないし「人類はいかに生きるべきか」の探究に興味のある方にも、本書をお勧めします。本文中でたびたび述べますように、合気道や空手や能など、ほかの「道」と通じるものも多々ありますので、ほかの「道」に興味のある方や、ほかの「道」の実践者の方にも読んでいただきたい本です。「道」とは何かについての脳神経科学や幸福学からの解説もお楽しみいただけます。さらに、「道」に興味はないけれどもウェルビーイング(幸せ、健康、心と体の良い状態)や生き方に興味がある、という方にとっても、本書からアナロジーとして読み取っていただけることはたくさんあると思います。(「はじめに」より)
第1章「一」の字に込められた哲学
第2章 天と地を結ぶ書を
第3章書と身体性
第4章書に見る「意識」と「無意識」
第5章「書」が書く人、見る人を幸せにする理由
第6章 書の上達のために必要なこと
第7章 作品解説
第8章 稽古編
最終章「書」に平和の祈りを込めて
発売:ワニブックス 発行:ワニ・プラス
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