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◆ 繰り返される戦争犯罪に対して、われわれにできることは何か ― 戦争犯罪の処罰のあり方をわかりやすく解説 ◆
戦争犯罪は誰がどのように訴追すべきか。ウクライナ国内での刑事裁判を素材に検討する。第1部は本書の射程と前提を整理し、第2部は約50頁で戦争犯罪の基礎知識を提供する。その上で第3部が、ウクライナにおける事案・刑法・刑事手続の特徴と日本への含意を示す。更に第4部はICCとの関係やハイブリッド法廷設置に係る論点を扱う。裁判例の一覧と刑法の翻訳も収録。
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