炎症性腸疾患関連消化管腫瘍診療ガイドライン 2024年版

炎症性腸疾患関連消化管腫瘍診療ガイドライン

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出版社
金原出版
著者名
大腸癌研究会
価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2024年7月
判型
B5
ISBN
9784307204590

IBD患者数は増加の一途をたどり、長期罹患患者では消化管癌が合併することが知られている。
本ガイドラインではUC(潰瘍性大腸炎)関連消化管腫瘍とCD(クローン病)関連消化管腫瘍のそれぞれの解説に加え、計28のCQを最新のエビデンスに基づいて設定した。
各施設からの貴重な切除標本や病理アトラスなどのカラー図も豊富に取り扱っており、まさに他の追随を許さないIBD関連消化管腫瘍診療に携わる医療者必携の一冊。

【目次】
総 論

各 論
Ⅰ.UC関連消化管腫瘍
1.疫学
2.サーベイランス
3.診断
4.治療
5.予後

Ⅱ.CD関連消化管腫瘍
1.疫学
2.サーベイランス
3.診断
4.治療
5.予後

Clinical Questions
CQ1:IBD関連消化管腫瘍の定義は何か?
CQ2:IBD関連消化管腫瘍のリスク因子は?
CQ3:IBD関連消化管腫瘍の臨床病理学的特徴は,日本人と欧米人との間に違いはあるか?
CQ4:IBDに対する薬物療法は関連消化管腫瘍発生リスクに影響するか?
CQ5:IBD関連消化管腫瘍に対する内視鏡によるサーベイランスは有効か?
CQ6:サーベイランスにおける最適な内視鏡検査の方法(開始時期,施行間隔,観察方法など)は何か?
CQ7:IBD関連消化管腫瘍に対する内視鏡検査以外のサーベイランスは有効か?
CQ8:大腸内視鏡検査によるサーベイランスにおける最適な生検方法は何か?
CQ9:CD関連直腸肛門管癌の診断に麻酔下肛門部観察(examination under anesthesia: EUA)は推奨されるか?
CQ10:UC関連大腸腫瘍とsporadic colorectal neoplasia(散発性大腸腫瘍)の鑑別となる内視鏡所見は何か?
CQ11:IBD関連消化管腫瘍に用いるべき病理診断用語・分類・基準は何か?
CQ12:IBD関連消化管腫瘍の生検病理診断において免疫染色(p53, Ki-67)は推奨されるか?
CQ13:IBD関連消化管腫瘍と散発性腫瘍の病理所見の違いは何か?
CQ14:UC関連大腸腫瘍に対して大腸全摘術は推奨されるか?
CQ15:CD関連大腸腫瘍に対して大腸部分切除は推奨されるか?
CQ16:UC関連大腸腫瘍に対する括約筋温存手術として回腸嚢肛門吻合術(ileoanal anastomosis: IAA)は推奨されるか?
CQ17:UC関連直腸癌に対して括約筋温存手術は推奨されるか?
CQ18:CD関連直腸肛門管癌に対する最適な術式は何か?
CQ19:CD関連小腸癌に対する最適な術式は何か?
CQ20:IBD関連消化管癌に対する低侵襲手術は推奨されるか?
ほか

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